カテゴリ:私はこうでした / 投稿日付:2022/02/08 17:04
2021年9月
職業 会社員のご主人(Eさん仮称)
年齢 39歳
勤続 7年
職業 美容師の奥様
年齢 33歳
勤続 1年
家族構成 ご主人、奥様、お子様(小学二年生の男の子)
年収 ご主人630万、奥様200万
借入金額 1350万
借入内容 銀行系カードローンA社 280万 月々の支払い 5万円
銀行系カードローンB社 50万 月々の支払い 1万円
銀行系カードローンC社 130万 月々の支払い 3万円
銀行系カードローンD社 80万 月々の支払い 2万円
消費者金融 E社 50万 月々の支払い 1万円
消費者金融 F社 100万 月々の支払い 3万円
消費者金融 G社 80万 月々の支払い 2万円
ショッピングリボ H社 200万 月々の支払い 5万円
ショッピングリボ I社 150万 月々の支払い 4万円
オートローン J件 230万 月々の支払い 4万円
マンション賃料 8万円
注文住宅購入前の支払い合計 月々 380,000円
5,350万円 注文住宅購入後の支払い合計 月々 148.000円
[私はこうなりました]
「債務整理の問い合わせ中です」
私達は共働きで手取り収入47万円程と、それなりに恵まれている状況にて生活を送っていたのですが、8年前に子供が産まれてくる時の医療費がとても高く(その後健康に育ってくれたので何よりですが借金が残ってしまいました) それから数年後、子供にせがまれペットを購入したのですが先天的に体が弱い種類の様で、病気にかかってしまい多額の医療費が発生しました。
恥ずかしながら、お金の管理が苦手で気がついた時には借りられる限り借りているような状況でした。
この様な状況ですが、子供の成長に伴い家が欲しいと思い
不動産屋さんを通して住宅ローンを申し込んだのですが、内容は否決との事でした。少し知識の付いた今なら当然と思いますが、「否決」と言われた時は「あぁ、住宅ローンは通ら無いのか」と思いました。 その後幾つかの不動産業者さん、金融機関さんに問い合わせましたが何処もまともに取り合ってもらえず、その後はネットで色々と勉強させて頂きました。
私たちの様な、多重債務者となると出てくる内容は破産や整理と言った内容ばかりでした、中には年収300万で借入が200万あったら破産!!という内容もありました。
破産はそんなにハードルが低い行為なのかと勘違いしてしまいそうになりました。
ただ、どうやら私たちに他の道は無い様で、債務整理を進める方向で考え始めました、既に問い合わせ済です。
実はこのタイミングになっても諦めきれず、何か方法が無いかnetで情報を探していました。
世の中にはどんな物でもプロフェッショナルが存在していますが、お金にもプロがいるんですね、恥ずかしながら考えが及んでいませんでした。
最後の悪あがきとして、お金のプロに相談しようと思いました
ここでも、諦めて整理して下さいと言われたら腹を括ろうと思いました。
こちらの相談窓口さんはなかなか予約が取れないとの事でしたが、急いでいる私は「平日でも良いので早めにお願いできませんか」と聞いてみるとキャンセルが出た日程があるらしく、一週間後に相談窓口の担当さんとお会いする予定となりました。
それから一週間、落ち着く日はありませんでした。
小田原から車で数時間さいたままでやってきました
出迎えて頂いた担当者さんは金融出身者との事で、色々と詳しく知っており知識を惜しみなく教えて頂きました。話の中、まだ言っていなかった「債務整理しようと考えていて、問い合わせてます」と伝えると、「直ぐに取り下げて下さい、私共でEさんをフォローできなくなってしまいます」と言われました。 私は正直驚き、「なんとかなるんでしょうか?」と聞いてみました「絶対はないですが」との回答を担当者さんから聞きました。 その後任意整理、個人再生、破産の話もして頂きましたが、私の年齢を鑑みるとどれか一つでも選択した場合一生家が買えなかったかも知れない事実を知りました。
「巡り合わせ」net経由の検索から、この担当者さんに辿り着く確率はどれほどだったのだろう、何をどうしても会えなかった!!かも知れない方と出会えたこの日、この時、奇跡を感じました。 他の会社のお金のプロやFP1級という方にも助けを求めましたが、整理以外の回答を持っている人はいませんでした、今回巡り会えた担当者さん 仮にmatchさんとします。 matchさんはこう言っていました、FPと言っても色々います、得意不得意分野もあるでしょう? お金のプロと言っても場数を踏んでいる等もあるかも知れません。色々あると思います。との事でした。
一週間後matchさんに本格的に動いていただく為、契約をお願いしました。
時間は掛かっていますが一先ず事前審査は通過しました、家が完成するのは2022年の年末だと思いますが天国と地獄の間から脱した気がします。