カテゴリ:私はこうでした / 投稿日付:2022/03/20 18:32
2020年12月
職業 非上場企業へお勤めの独身者さん(Iさん仮称)
年齢 42歳
勤続 10年
年収 660万
家族構成 ご本人
借入金額 440万
借入内容 オートローン A社 200万 月々の支払 35,000円
ショッピングローン B社 40万 月々の支払 30,000円
消費者金融 C社 50万 月々の支払 30,000円
カードローン D社 50万 月々の支払 20,000円
ショッピングリボ E社 100万 月々の支払 30,000円
2LDKマンション賃料 100,000円
元々の支払い合計 月々 245,000円
建築後の支払合計 月々 140.000円
3LDK 100㎡ 軒の木目が素敵な家」
[私はこうなりました]
「独身ですがそろそろ家を建てます」
私の勤め先はそれ程大きく無いためか、特に定年の制度がありません。仕事ができる限りは続けて働いてほしいと言われています。 私の年齢から考えますと、まだ先が数十年ありますのでありがたい限りだと思いましたが、安心して過ごせる家が欲しいと思っています。 いつの日か突然退去してください、と言われる可能性の無い自分の家。
夜中に上からドンドンと足音が聞こえず、近くの部屋のベランダから突然、タバコの匂いがしたり。 駐車場で車いじりをしていても問題が無い、自分の家が。
私も社会人を20年程やっていますので、このような借入状態で住宅ローンをチャレンジしてはダメな事くらい何となく知っています。 とは言え、一人で考えた所で住宅ローンの攻略法が浮かぶ訳でもなく、ネットを調べても本当の情報、出鱈目な情報、善意の情報に悪意の情報と見極められる自信も無く、当然のように専門家に聞く事が正しいと考えました。
ただ、専門家を見つけるためにもnetで探す為、精査する目や運などもあったりするだろうと思っていました。 テレビでcmをやっている様な大きい所へ行けば大丈夫と思い、見つけ出した住宅ローンに強そうな会社へ行ってみました。 目の前に現れた20代と思われる営業の方は、きっと慣れているのでしょう軽妙に話し始めました。 私はヒアリングの中で、独身であることを伝えるとその営業の方の動きが止まりました「えっ」と・・・言葉を失ってしまった営業さんは無理やり言葉を絞り出してこう言いました「取り敢えず審査出してみないと分からないので、一度何箇所かに審査してみましょう」との事でした。私は銀行の審査も数を出せば通るものなのかな? と思いました。
専門の方が言っている事なので、本当はぶつけてみたい衝動に駆られたその言葉を飲み込みました。
続いて、借入がある事も告げると営業さんはいよいよ持って絶望的な表情をしていました。そしてこう言い始めました「多くの銀行に審査を出してみようと思います」 私は結局数を打つんだなと思いました、そういうものなのかと。
ここまで来て思ったのですが、テレビでcmをやっているからと言って目の前にいる営業の方が本当にプロフェッショナルかなんて分からない!!、もしかして今回検索して探し出したと思っていたこの場所はハズレだったのでしょうか? きっとハズレに違いないと思いました。(思わずにはいられませんでした) 私は急用を思い出したかの様に、その場を立ち去りました。
もう一度仕切り直して、専門家をプロフェッショナルを探す所から始めました
いくつもサイトを見ていると、似た様な物が多いことに気が付きました。 体験談がよく掲載されているのですが、似た様な物が散見されるなぁと思ったのです、そういう物なのだろうか、と思ってみたりもしましたが。 もっともっとよくみてみると、やはりどのサイトも内容が似ていました。正直、この状態から望んでいる所が見つかる自信がありません、だんだんそんな所は無いんじゃないかと思い始めてきました。
だんだん眠くなってきた目に目薬を挿しながら・・・ あるサイトで私の目が留まりました、書かれている内容がとても新鮮に感じるサイトがあったのです。 そこには多種多様な体験談、担当ベースのものからお客様の声的なものもあり、たまたまでしょうか? 鮮度が伺え知れた様な気がしました。 そのサイトはしっかりと広告も掛けている様でしたし、広告を掛けていないページも上位に掲載されていたので、ここで相談してみようと思いました。 cmをやっている様な大きな会社では無いかもしれませんが、私には信頼できそうと思うことができ、相談する事も叶いました。
その相談窓口での担当さんは「戦略的根拠を持って事前審査を出します」と言っていました。 情報は少しでも多い方が良いのでと仰り、私の言葉をよく聞いてくれました
担当さんは私が抱えていた将来の、数多くの不安を魔法のように消し去ってくれました。 私の担当さんは兄よりも幾つも年上の方ですが、年齢だけではない安心感を私に与えてくれました。
その後、戦略的と言っていた審査は予告通り功を奏し約一年を掛け建物が完成する事となりました。 また当初より「円満な家庭を持っている様な表情」と褒めていただいていたのですが、独身生活も返上する事となりました。 43歳になった私は35歳の妻と一緒になることができました。 これから長い未来を安心して過ごしていきます。